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ブルーフラッグは、国際NGO「FEE」（国際環境教育基金）が行う世界50の国、4,831か所（2021年11月現在）で取得されているビーチやマリーナ、観光用ボートを対象とした国際環境認証です。ブルーフラッグ認証では、水質、環境教育と情報、環境マネジメント、安全性とサービスに関する30数個の厳しい基準の毎年の審査を通じて、ビーチやマリーナ、観光用ボートにおける持続可能な発展の実現を目指しています。

この度、逗子にある「逗子海水浴場」と「リビエラ逗子マリーナ」がブルーフラッグ認証を取得し、アジア初のビーチ・マリーナ同時取得となりました。

 

＜逗子海水浴場＞

逗子市は、逗子海岸営業協同組合と協働で、2021年度中に逗子海水浴場の水質・バリアフリー・安全対策などがブルーフラッグの基準を満たしているかの調査を行い、国際審査を経て、2022年４月27日に認証されました。取得後も毎年更新をすることで改善点を洗い出し、ブルーフラッグの旗印の元、海岸関係者・市民・利用者みんなで将来の世代にわたっても安心してキレイな環境の海に親しめるよう持続可能な取り組みが行われます。

 

＜リビエラ逗子マリーナ＞

ブルーフラッグの取得について、ビーチよりも厳しい基準が設定されているマリーナは、６つのカテゴリー（①水質　②環境教育と情報　③環境マネジメント　④安全性・サービス　⑤CSR（企業の社会的責任）　⑥社会やコミュニティへの参画が追加）と38の基準を満たす必要があり、環境汚染と環境負荷を軽減するための基準が追加されています。リビエラ逗子マリーナでは、アジアで初となるマリーナでの認証を取得しました。

https://www.riviera.co.jp/sustainability/blueflag/index.html

 

＜神奈川県内の他の認定ビーチ＞

由比ガ浜（由比ヶ浜）海水浴場オフィシャルサイト

https://yuigahama.sos.gr.jp/

 

江の島片瀬西浜・鵠沼海水浴場 – ブルーフラッグ公式ホームページ

https://enoshimawest-kugenuma.com/

 

＜その他の国内の認定ビーチ＞

・福井県高浜町若狭和田海水浴場（2016年）

・兵庫県神戸市須磨海水浴場（2019年）

・千葉県山武市本須賀海水浴場（2019年）