「Feel SHONAN」は、湘南の全部を感じてくださいということ

キャッチフレーズひとつで国が変わる

下田
木村さん、今回は「Feel SHONAN」というフレーズについてお聞きしたいのですが、どうして「Feel SHONAN」になったのですか?
木村
キャッチフレーズってすごく大事なんですよ。 これが決まればすべてが決まるんですね。このプロジェクトを始めたとき、どういうプロジェクトにしようかなと考えていたとき、マレーシアのプロジェクトを思い出したんです。
マレーシアという国は今から10年ぐらい前に観光で立国することを考えたんです。そして、そのときに「Malaysia Truly Asia」というキャッチフレーズをつけて、マレーシアこそ真のアジアと謳った。「マレーシア」と「アジア」で韻を踏んでいて、すごくかっこいい。そのあと、このキャッチフレーズに合わせて音楽を作って、CMを流したら、なんとその翌年、マレーシアに740万人観光客が外国から来た。そのぐらいすごいキャンペーンになったんです。だからすごくキャッチフレーズって大事なんですね。
下田
へ?!740万人も!?
木村
マレーシアが成功したから、いろいろな国が真似し始めて。フィリピンは「Wonderful Philippines」、シンガポールは「Amazing Singapore」とか、インドネシアもつくった。日本でも沖縄とか北海道がつくってますね。沖縄は「Be.Okinawa」。どういう意味かな?沖縄にいらっしゃいというようなことだと思うんですけどね。それから北海道が面白くて、「道」の部分だけちょっと変えて、「北海Do」。北海道をやりましょう、やってくださいって。これ、いいですよね。
僕も湘南に来て海で遊んでもらうためには、やっぱりそうやってDoみたいな言葉がいいと思ったんです。それで「Do湘南」なんてどうかなと思ってアメリカ人に相談したら、それだと海のスポーツだけに限られてしまう。もっと他にもおいしいもの食べたりとか、いろんな遊びもあるでしょと言われて。そのためには感じるっていう方ががいいんじゃないのと助言をもらったんです。

木村太郎さんインタビュー写真1

海を見るだけではなく、感じてほしい

木村
だから「Feel SHONAN」は、湘南の全部を感じてくださいということなんです。それでキャッチフレーズ、ロゴができて、準備が整った。これからはこの「Feel SHONAN」を多いに宣伝していきます。 感じるというのはすごく大事なことで、これまでも湘南にはいっぱい観光客が来るんだけど、みんな海沿いの国道134号線をずーっと走ってくだけで。海を見て綺麗だね、いいね、面白そうだねというだけで帰ってしまうんですよね。
下田
ドライブをするだけで、ほかは何もしない…
木村
そうではなくて、どこかに車を置いて、それで海で一緒に遊んでほしい。実際に体験して、湘南の海を感じてほしい。そんな想いが「Feel SHONAN」という言葉には入っています。
下田
実際に自分で湘南を感じて、楽しむと。
木村
そう。だから下田さんも色々なところで湘南をしっ かり感じてくださいね。

木村太郎さんインタビュー写真2

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