世界の人に、湘南の海を感じてほしい

プロジェクトのきっかけは圏央道

下田
はじめまして、こんにちは。「Feel SHONAN」のナビゲーターを務めさせていただくことになりました、下田奈奈です。よろしくお願いいたします。
まず今回のこの「かながわシープロジェクトプロデュース会議」は、どのような目的なのか聞かせてもらえますか?
黒岩知事
神奈川の魅力の一つに「海」というのがあります。この「海」の魅力をもっともっとクローズアップしていこうということでまず「かながわシープロジェクト」というのをつくったんです。その動機となったのが「さがみ縦貫道路」。
これは首都圏をぐるっと周る圏央道なんですが、今年度中に開通します。そうすると埼玉や山梨、群馬に長野などの人も、湘南にすごく来やすくなるわけですね。そのために今の状態よりも磨きをかけて、お客様をお迎えできるような海にしたい。さらに、2020年には東京オリンピック・パラリンピックがあります。その時には世界中から東京にお客様がやって来られるはずです。そのときに、少しでも神奈川にきていただきたいと。
下田
東京だけでなく、神奈川にも。
黒岩知事
そうですね。そのときにやっぱり最も大きな魅力になるのが、「湘南の海」、「神奈川の海」だと思います。その海の魅力をもっともっと引き立てていこうというのが、「かながわシープロジェクト」のねらいです。

黒岩知事インタビュー写真1

下田
「シープロジェクト」の構成メンバーというのは、どんな方々なのでしょうか?
黒岩知事
メンバーはですね、まず私のキャスターとしての大先輩でもある、木村太郎さんに連絡をしました。神奈川にお住まいでもありますし、今は「海の男」というか。海が本当にお好きで。私が知事になってからも色々なお付き合いもありましたので、これはもう木村太郎さんにお願いするしかないと思って、総合プロデューサーになっていただきました。そして、後のメンバーは木村太郎さんにお任せしました。
下田
では、木村太郎さんがメンバーを探してきたということなんですね。
黒岩知事
そうです。木村太郎さんに、この人は!という人を全部選んで下さいと。他のメンバーは、日本人で初めてのプロサーファーである「ドジ井坂」さんや音楽家の「トミー・スナイダー」さんなど多種多様です。
作家の方もいらっしゃれば、タレント活動をされている方、ダイビングの専門がいたりヨットの専門がいたり。いろいろな専門の方がいます。
それと、神奈川県の漁業協同組合連合会の会長さんが入ってるんです。 これが非常に大きな意味をもっています。というのも神奈川の海は、ただ楽しむためにあるわけではなく、その海で生活をしてる方もいます。 その漁業をしている方と、海で楽しもう、遊ぼうという方とが上手く共存していかなければならない。この「共存」というのが非常に重要になるわけです。楽しみたいという人たちばかり集まっても、漁業関係者と対立することになってしまいますから。そのような観点からも、意味のあるメンバーが揃っています。

四季のある海

下田
そうですよね。共存できないと、逆に迷惑になってしまいますよね。 先ほど、木村さんが「海の男」というお話があったと思うんですけど、黒岩知事は海に対する思いだったりマリンスポーツの経験はありますか?
黒岩知事
私は、今は神奈川県の知事をやってますけど、元々出身は神戸なんです。海がすぐそばで。また中学高校時代は水泳部だったんです。なので海も、泳ぐのも好きでした。 さらに実は元々ダイバーというか、ダイビングをやっていたんです。ダイビングはライセンスを取ってから30年ぐらいになるんですけど。それもあって神奈川県の知事になってからも、ダイビングをしています。
下田
ライセンスも取ったんですね。
黒岩知事
もちろんもちろん(笑)。
下田
そっか、取らなきゃできないですもんね。

黒岩知事インタビュー写真2

黒岩知事
体験ダイビングはできますけどね。私は、最初はリゾートダイバーというか、南の島に遊びに行った時だけ潜るダイバーだったんですけど、もうちょっとやっていたいなという気持ちになってきて。知事になってから神奈川の海って潜れるのか聞いたんですよ。 近くで潜れる海というと皆、伊豆半島を思い浮かべますから。 みんなそう思っちゃうんだけど、「神奈川の海って潜れないの?」って聞いたら、「いや潜れますよ」って。「じゃあ一回潜ってみようか」となって、葉山の海に潜ったんですが、これは感激でしたね!
下田
へー!
黒岩知事
ビーチダイビング、ビーチからずっと歩いて行って潜るんだけど、もう10mもいったらすごい魚の量で。
下田
そうなんですか!
黒岩知事
こんなに魚がたくさんいるんだっていう驚きと、葉山の海というのは海藻が生い茂ってるんですね。海藻が生い茂っているとこに潜ると、海藻が絡まっちゃったりして大変なんじゃないのって思ってたの(笑)。ところが潜ってみると、これがこんな面白いものかというぐらい!森の中を空中遊泳してる感じで。
下田
へー!ちょっと想像できない。
黒岩知事
ハリウッド映画なんかでよく森の中をシューって通ってる姿あるじゃないですか!ああいう感じです。あんなに速くないけど。
下田
あれが海の中でできてる。
黒岩知事
海の中に森があって、そのなかを幻想的に空中遊泳してるような。それで魚はいっぱい。それがもうビーチからすぐのところですよ!神奈川の海の魅力っていうのは、四季なんです。海のなかに四季がある。例えば南の島の海は常夏、いつも夏です。ところが神奈川は四季に応じて違うんです。海流の流れも違ってくるから、熱帯魚が紛れ込んでたりする。あと海藻の生い茂り方も、生い茂り方の高さも、分量も違う。だから景色が全然違うんです。そして季節によって魚も変わる。透明度も違うというか、色も全然違う。だから「四季を感じられるダイビング」っていうのは神奈川の魅力です。私も三崎・城ヶ崎の海へ潜ってみたりね、逗子に行ったり、真鶴に行ったり、いろいろ行っています。
下田
たくさん行かれてるんですね。
黒岩知事
面白いですよ。
下田
じゃあ私もこれからナビゲーターとしてたくさん潜ってこようと思います。
黒岩知事
ぜひぜひ。まだ潜ったことないですか?
下田
ないです。まだ未体験です。

体験することで、湘南を全身で感じられる

黒岩知事
体験ダイビングっていうのはすぐできますから。教えてもらって潜っていけばすぐ。それをキッカケにしたら。もう竜宮城に行った感じが分かりますよ。浦島太郎が竜宮城に行って、時を忘れるじゃないですか。帰ってきて玉手箱開けたらいきなりおじいちゃんになっちゃう。それは長い年月が経ってたということでしょ。時を忘れるぐらい美しさに酔いしれるってことじゃないですか。その感じが分かりますよ。
下田
分かりました、行ってきます!
黒岩知事
ぜひ、ナビゲートしてください。
下田
最後に「Feel SHONAN」に対しての期待を教えて下さい。
黒岩知事
そうですね、やっぱりこの「Feel SHONAN」という響き、非常にいいですね。 元々「かながわシープロジェクト」って言ってたんですけど、これを「Feel SHONAN」という神奈川を感じて下さいっていう言葉にして。私もちょっと周りの人に囁いただけで、なんか面白そうって言うんです。
これが大事ですよね。 一言言っただけで、面白そうだなっていう感じ。何か皆がもっている湘南の憧れというか、思いというか、それがこの「Feel SHONAN」っていう言葉が表している。これによって湘南の海、神奈川の海がさらに光輝くことを期待したいですね。
下田
これから楽しみですね。ありがとうございます。

黒岩知事インタビュー写真3

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